君はいつも無口のつぐみどりわかきそなたはつぐみどりわれひとりのみにもの思はせていまごろはやすみいりしか夜夜冷えまさり啼くむしはわが身のあたり水を噴くああ その水さへも凍りてふたつに割れし石の音あをあをと磧のあなたに起る幾日逢はぬかしらねどなんといふ恋ひしさぞ『秋の終り』室生犀星明治中期から昭和初期にかけて作品を残した詩人・小説家の室生犀星。犀星の詩は、読んでいるだけでも、歌が聴こえてきそうな詩もおおく、私は好きです。今夜はまた君を想うからこれを。今日もいちりんあなたにどうぞ。ジニア 花言葉「遠い友を想う」

君はいつも無口のつぐみどりわかきそなたはつぐみどりわれひとりのみにもの思はせていまごろはやすみいりしか夜夜冷えまさり啼くむしはわが身のあたり水を噴くああ その水さへも凍りてふたつに割れし石の音あをあをと磧のあなたに起る幾日逢はぬかしらねどなんといふ恋ひしさぞ『秋の終り』室生犀星明治中期から昭和初期にかけて作品を残した詩人・小説家の室生犀星。犀星の詩は、読んでいるだけでも、歌が聴こえてきそうな詩もおおく、私は好きです。今夜はまた君を想うからこれを。今日もいちりんあなたにどうぞ。ジニア 花言葉「遠い友を想う」

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