2月
震災から間もなく1年。
震災から間もなく1年。この一年、東京にいながら私なり今までにない複雑な気持ちを胸に過ごしてきました。
被災地のこと、環境のこと、日々の食のこと、子供たちへの影響、花を送る立場として、被災地の支援について、過去に届けてきたお客様とそのご家族の安否。
花なんか送ってる場合なんだろうかと何度もなんども思いました。頭でっかちに苦悶しながら、でもほかにできることが見つからなくて、せめて誰かの気持ちをつなぐ力になれるならと、精一杯花を届けてきました。嬉しい知らせにも悲しみのそばにも。
日々お届けする花には 実はささやかな幸せさえも奪われた人々のもとへ届ける花が少なくありません。本当に少なくありません。 生まれて間もない乳児、小さな子供、愛する伴侶、かけがえのない友達を家族を亡くし、どん底の悲しみに暮れる人たちのなんと多いことか。
家族がそばにいる、子供が元気に育っている、大切な人が元気でいてくれる、これ以上の幸せがあるだろうか。
私はいつも考えます。「今私にできることはなんだろう」 私たちは、希望を持って生きていかなくてはいけない。子供たちの未来のためにも、大人こそ希望をもって。夢をもって生きていかなくては。 大人の見識ゆえの裏腹な気持ちも胸にはあるけれど、でも精一杯生きよう、そう思います。
家族がそばにいる、子供が元気に育っている、大切な人が元気でいてくれる、これ以上の幸せがあるだろうか。
私はいつも考えます。「今私にできることはなんだろう」 私たちは、希望を持って生きていかなくてはいけない。子供たちの未来のためにも、大人こそ希望をもって。夢をもって生きていかなくては。 大人の見識ゆえの裏腹な気持ちも胸にはあるけれど、でも精一杯生きよう、そう思います。
微力ではあるけれど 「今私たちにできること」~精いっぱい、心ある花を届けていきたいと思います。