フラワーギフト専門店・お花の宅配・全国発送。四十九日・命日・還暦祝い・古希祝いに。自筆の手紙・同梱できます。

LINEでご相談・ご質問うけたまわります

故人の家族が花を送るとき

Posted on 2012/07/05
20140519.jpg
 

先日こんな質問をいただきました。「故人の遺志で家族葬とし、また「一切の連絡不要」とあったので一部を除き遺志に副ったが、本来ご連絡すべきであった方への連絡漏れが後になって判明。時が経ってしまったが、その方へ花と共に手紙を送りたい。その手紙になんとかけばよいか」というものでした。

 
花以想(はないも)では花を送るときに添える「手紙・メッセージ」のための例文集をご用意させていただいてます。一般的には弔事の場合「訃報を知った方が香典の代わりに花を送る」というケースが多く、今回のご相談は立場がそのま逆にいる方からでしたから、ちょっと悩みました。

ちょっと、といいながら初めてのケースでしたので実は本気で「うーーん」とお客様と一緒になって悩んでしまいまして^^;その結果、以下のように回答させていただきました。

・故人の遺志で家族葬とし、無事終えた主旨の お知らせ
・お知らせが遅くなったことへの お詫び
・遺族へのお心配り 生前ご厚情頂いたことへの お礼
・必要であれば 近況報告

少なくとも、連絡を怠り失礼があった、と受け止めていらっしゃる、今更どう御挨拶をしてよいものやら…と悩んでいらっしゃるその様子が、とてもよく伝わってきましたので、率直にそのお気持ちが伝われば、先ずはよいのではないか、と思った次第です。

花や品物以上に、御挨拶・御礼をしたい「心」が伝わることこそ贈答のシーンにおいて優先するべきと受け止めております。そこにお品を付けるかどうか、何を送るかは、今一度ご家族と相談されてみては、とご提案差し上げました。

花屋だから、ご提案が花であるべき、とは思っておりません。「なにかしたい」その気持ちが何よりの贈り物なのです。どうぞ皆様も伝えることに臆さず。電話でも手紙でもメールでも。そして時にお花でも。

またお役にたてることがあれば、どうぞお気軽にご相談頂ければ幸いです。

花屋の例文 http://www.hanaimo.com/example/index.html 

ページトップへ