9月
暑さ寒さも彼岸まで
おはようございます。昨日はしとしと降る続く雨が肌に沁み、上着を忘れて外に出たことを悔やんだ一日でした。それでも待ちわびた大好きな季節。いよいよ秋到来、と喜んでいたのに、今朝の東京は一転して気温も上がり、昨日の秋風はどこへやら。皆さまおかわりございませんか。
昨日9/22は秋分の日。この日は春分の日と同様、昼と夜の長さが等しくなる日で、仏の世界と現世が一番近くなる日とされていることから、お仏壇にお供えをしたり、お墓参りをしたりしてご先祖を供養する日です。
昨日9/22は秋分の日。この日は春分の日と同様、昼と夜の長さが等しくなる日で、仏の世界と現世が一番近くなる日とされていることから、お仏壇にお供えをしたり、お墓参りをしたりしてご先祖を供養する日です。
秋のお彼岸と言えば「おはぎ」ですね。皆さまも頂きましたか?
春の「牡丹(ぼた)餅」は花を模るように大きめで丸く、それに対して「お萩」は小ぶりで長めに丸まっています。
ちなみに小豆は夏に収穫しますが、秋の「おはぎ」の頃にはまだ粒が柔らかいため、「おはぎ」はつぶあんで作り、冬を越え春になった「ぼたもち」のときには、固くなった粒のままでは使えないので、粒をつぶし、こしあんにしたそうです。
この時期を境にして夏の暑さも終わりを告げ、秋が深まり始めますね。雷鳴も収まり始め、渡り鳥が盛んに飛来し、虫もすごもりを始める季節。いよいよ秋が深まる時期になりました。
「生きて仰ぐ空の高さよ赤とんぼ 夏目漱石」