7月催涙雨(さいるいう)Posted on 2013/07/05 東京も梅雨が明けたようですね。さて、明日は七夕。 陰暦七月七日の夜、夫婦星といわれるけん牛星とおりひめ星が、天の川にかかる「かささぎの橋」を渡り、年に一度の逢瀬を許されるという伝説に基づきます。 七夕に降る雨は催涙雨(さいるいう)といい、年に一度の再会の機会を失った涙、逢瀬のあとに流す惜別の涙、などといわれています。でも明日はできれば、涙の雨が降らないことを願って。 恋さまざま願の糸も白きより 与謝 蕪村 古い記事夕立は馬の背をも分ける新しい記事7月7日は小暑