11月日本人は木の葉も花とみるPosted on 2021/11/28 秋も終盤をむかえています。足元に広がる落ち葉をみていると、いよいよ冬なのだと実感しますし、その紅葉も、まるで天からの授かりもののように思えてくるのは、これもこの季ならではの情緒でしょう。ふと「日本人は木の葉も花とみる」という言葉を思い出しました。たとえば葉先から枯れていくことを「末枯れ」といいますが、そんな自然現象にまで言葉を与えたのも日本人。自然に対する敬虔な心を知るたびに、頭がさがる思いです。今日もいちりんあなたにどうぞ。 古い記事何かを約束することが大事なんだよ。実際にはその約束を守れなくてもね。新しい記事人生で、私の心が恋しく思ったものは、名をつけることもできないものだった。