12月
ナス 花言葉「慎ましい幸せ」
道すがら見やると、茄子の花が咲いていました。その向こうには濃紺の艶やかな実もみつ四つ。本来なら七、八月に実をつけながら次々と花が咲く夏野菜です。
こんな季節にどうしちゃったのかしらと思わずじいっと見入りました。すると地味な花ですが、よく見れば星のように凛としていて可愛い。親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない茄子の花は千に一つも無駄がなく実をつけるといわれます。そこから生まれたのがこの諺です。ちなみに「仇花(あだはな)」とは咲いても実を結ばぬ花のこと。さてこの花も、美味しいなすびになるのかな。今日もいちりんあなたにどうぞ。
ナス 花言葉「慎ましい幸せ」