4月あなたを愛した果ての末これもひとつの形です。今日もいちりんあなたにどうぞ。別れるときは、相手が逃げ出すような女になる。大好きだった相手へのそれが最後の思いやりです。-美輪明宏スズラン 花言葉「再び幸せは訪れる」Posted on 2022/04/13 あなたを愛した果ての末これもひとつの形です。今日もいちりんあなたにどうぞ。別れるときは、相手が逃げ出すような女になる。大好きだった相手へのそれが最後の思いやりです。-美輪明宏スズラン 花言葉「再び幸せは訪れる」 古い記事日本語の「トキメク」には二種類あります。「時めく」とは、よい機会に恵まれ気持ちや存在が華やぐことをいい、慣用句にある「今を時めく」のそれですね。そして嬉しさや喜びで心が躍り、ドキドキする方は「ときめく」。心拍をあらわす「トキトキ」という音がルーツともいわれます。春に小さな花をみて、その愛らしさや美しさに胸が高鳴るのもこちらでしょう。さてそんな春も足早に過ぎていき、気がつけば新緑が目に入る季節になりました。季節を選びながらも今を時めく緑たち。それを眺めながら何度もときめく私たち。お互いに心をかたむけながら励まし過ごす季節です。今日もいちりんあなたにどうぞ。口のきけない動物や草木に、じっと心をかたむけるといい。話せなくても、気持ちは通じるものよ。どんな時でも励ましてくれている。フジ子・ヘミングシロツメクサ 花言葉「約束」新しい記事一月の梅にはじまり三月桜までは、次々に花が咲くたび「春よこい」「春がきた」と嬉々に感じたものでした。その後の八重桜、ハナミズキ、ツツジ、藤までくると、開花のたびに「春がゆく」と憂い感じたもので、あれもひとつの春愁と言えるのでしょう。まもなく迎える五月は、晩春と初夏が行き交う天気が続くことから「二季の交差点」というそうです。今はまだ四月ですが、そうと聞くとこの頃の暮れそうで暮れない夕暮れも、なんだか春惜しむ人の愁いが行き戻りする、交差点のようにも思えます。今日もいちりんあなたにどうぞ。春愁や葉ごもり椿ひそと落つ -日野草城ツバキ 花言葉「謙虚」