「教えるの語源は「愛しむ」」花屋の向こう側
数ある松陰先生の言葉の中でも、とりわけ好きな言葉です。
ここでは、愛惜しむ心を持ち続けること。それが教えるの原義だといっています。「愛惜」には「名残惜しい」という意味がありますが、決して過ぎたことを「悔やむ」という意味ではありません。
名残惜しいとは「心残り」のこと。心に残っていることを、いつまでも「愛して大切にする」ということです。
歳を重ね、今まで以上に教育について、考えさせられる場面が多くなったように思います。そこであらためて、この言葉を頭の中に巡らせました。
教えるとは、必ずしも与えるばかりではなく、寄り添う心のこととも言えるだろう。学ぶとは、教える側に愛惜があってこその学びであり、それは学校でも職場でも、同じことが言えるだろう。
なんて考えながら、そう言いながらも、どうだろう、違うかな、どうだろうと、いつまでも自問自答し思索する、内省深めるこの頃です。今日もいちりんあなたにどうぞ。
オウバイ 花言葉「恩恵」
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フラワーギフト専門店 「Hanaimo」 店主
普段はお祝いやお悔やみに贈る花、ビジネスシーンで贈る花の全国発送をしている、花屋の店主です。「あなたの想いを花でかたちに」するのが仕事です。since2002
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