花の歌

Posted on 2024/02/22

ドイツの作曲家、グスタフ・ランゲの曲に「花の歌」というピアノ曲があります。

日本では、ピアノの練習曲としてお馴染みの曲ですが、「花の歌」というタイトルにも関わらず、この曲には歌詞がありません。素敵な曲なだけに、耳にするたび歌は何処へ、と思うんです。笑

ランゲはこの曲のほかにも「エーデルワイス 」や「荒野のバラ」など、聴けば馴染み深い曲も作曲もしていて、いずれも、ランゲらしいロマンティックで優雅な旋律が魅力です。きっとあなたも、どこかで耳にしたことがあるでしょう。

ちなみに、ランゲの「エーデルワイス」は、サウンドオブミュージック」のそれとは別の曲です。

興味あるのは、いったいランゲは、どんな豊かな景色をみて、こんな優しく軽やかな曲たちを作り重ねてきたのだろう、ということ。そしてこの花の歌の「花」は、なんの花だったのだろう。

私は小さなキンポウゲの花を思いました。ほら、黄色い花は春を呼ぶでしょう。この曲も、なんだか霞かかって優しくて、春のはじめにぴったり、と思ったの。

今日もいちりんあなたにどうぞ。

キンポウゲ 花言葉「子どもらしさ」

https://youtu.be/jubTaDClrGw?si=nKWxKtrFkMuHgefP

明日も無邪気に