カエデ(楓)とモミジ(紅葉)

Posted on 2024/10/30

カエデとモミジ。植物学上ではほぼ同じ植物で広葉樹を指すとか。比較的大きな葉を「カエデ」、葉が小さめで手のひらのような形をしてるのを「モミジ」と呼ぶようです。またカエデの紅葉が特に美しいときに「モミジ」と呼ぶとも目にしました。

いよいよ秋も深まってくると、各地で紅葉狩りが楽しめるようになりますね。この「紅葉狩り」とは、「落ち葉を拾いに行くこと」ではなく、正しくは「紅葉を見に出かけること」をいいます。でも落ち葉を見ると、拾って集めたくなるのも自然なこと。

昼夜の気温の差が大きい地域ほど、紅葉が美しいといわれます。都会ではなかなか多種類の広葉樹に出会えませんが、赤や黄に染まる葉色の移り変わり、あれこそ日本ならではの秋色でしょう。

あっという間にすぎる秋。ひとたび事を、大切に過ごしていきたいですね。寒くなってまいりました。お身体に気をつけてお過ごしくださいね。

今日もいちりんあなたにどうぞ。