秋夜、雨をきく。

Posted on 2024/10/09

聴雨寒更盡

あめをきいて かんこうつく

秋も深くなり、板屋根にポツポツと打つ雨音を聞きながら、夜更けの寒さを感じて、じっと過ごす。

そんな意味。

秋深し、とはまだ言えない頃ですが、朝から降り続いた秋雨とその冷たさを思い出しながら、ただただひとり雨音に耳を澄ませ、秋の夜長を楽しんでいます。すると雨はとうに止んでいて、聞こえてきたのは虫の音でした。

秋夜、雨をきいて邯鄲つく。なんてね。

今日もいちりんあなたにどうぞ。

ホオズキ 花言葉「心の平安」

邯鄲の夢

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フラワーギフト専門店 「Hanaimo」 店主
普段はお祝いやお悔やみに贈る花、ビジネスシーンで贈る花の全国発送をしている、花屋の店主です。
「あなたの想いを花でかたちに」するのが仕事です。since2002
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