2月
沈丁花(じんちょうげ) 花言葉「永遠」
年々花の時期が早まってるように思える
沈丁花(じんちょうげ)の花。
今年もさっそく近所のジンチョウゲに
ちいさな花がつきだしました。
紅紫色した蕾のかたまりから
真っ白な白い花を咲かせたとたん
濃厚な芳しい香りを漂わせます。
ジンチョウゲは
夏のクチナシ、秋のキンモクセイと共に
日本の三大香木といわれます。
ちなみに四大香木とされるのは
冬の 蝋梅(ろうばい)
春の 沈丁花(じんちょうげ)
夏の 梔子(くちなし)
秋の 金木犀(きんもくせい)
の四つ。
どの花木も、古い記憶を鮮明にする
なつかしい匂いがすると思いませんか。
きっと皆さんも
いずれかの匂いに
思い出があるのではないかしら。
今年ももうすぐ沈丁花の季節
もともと花期が長い花ではありますが
それでも少しずつ時期は早まっている様子。
日本から春が無くならないことを願うばかりです。
今日もいちりんあなたにどうぞ。







