植物で縁起を担ぐ

Posted on 2012/06/19
DJ056_L.jpg日本人も縁起を担ぐのが好きですよね(^^)植物にも「縁起の良い植物」とされるものが数あります。今日はそんな幸せを呼び込む植物をご紹介します。

●千両・万両=お正月飾りに欠かせない、赤い実をつける常緑樹。昔の人はこの樹の赤い実を眺めながら、お金持ちになることを夢見たそうです。

●月桂樹=古代ギリシャのオリンピックでも優勝者にこの枝で作った王冠をささげました。勝利の木です。

●南天の枝=お赤飯にのってるのをみたことありませんか?「難を転ずる」といわれ縁起樹の代表。門松などお正月の飾り付けでも活躍します。

●ユズリハ=若い葉が伸びると古い葉が落ちることから「譲り葉」といい「親が成長した子に後を譲る」にたとえ、おめでたい木とされています。

●ヒイラギ=トゲのある葉は鬼が嫌うので、鬼門に植える植物として馴染み深い植物。いわしとヒイラギの葉で魔よけにします。節分でもおなじみですね(^^)

●さんかんの実=「さんかんの実」とは、桃、橘、ざくろの3種類の実のこと。桃は幸運、橘は金運、ざくろは財運・子宝をもたらすものとされています。特に女性の運気を上げ、家庭運向上に効果がある縁起物です。

●ザクロ=さんかんの実にもあるように、中を割ると無数の薄いピンク色の果実のツブが沢山つまって種が多いので子孫繁栄の縁起の良い果実『シンボル』として知られています。

●ギンバイカ=白い花が魅力の「祝いの木」として知られ、南欧では花嫁の飾る花としてブーケや髪飾りに用いられます。

●カリン=表庭にカシノキを植え、裏庭にカリンを植えて、「金は貸すけど、借りん」で縁起が良いとされています。香りがいいですよね(^^)

●オリーブ=平和の象徴とされるオリーブの木。国連旗にも描かれ、世界平和のシンボルになっています。家内安全の縁起樹とされています。

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