10月 美しい美しい桔梗いろのがらんとした空の下で 今日は二十四節気の寒露(かんろ)。冷たい露が草花に降り始めて、秋もすっかり深まる気候をあらわします。花も旬をむかえ、虫たちの巣ごもりも盛んになる頃、とはされます... 2023/10/08
10月 花が咲いたならそれを二人、同じ気持ちで眺めたい。 山上憶良が詠んだ「萩が花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」は秋の七草としてよく知られます。けれど秋の花はこれに限りません。見ただけで、厄落とし... 2023/10/07
10月 男ごころとはかうしたもの 女の偉さとは違うえらさ 図り難きは人心。「男心と秋の空」とは、女性に対する男性の愛情が、秋空のように変わりやすく移り気なことの喩えですが、対して「女心と秋の空」ともいい、これは男性への... 2023/10/06
10月 秋雑感 きのうお友達から、静岡で採ってきたというキノコのお裾分けをいただきまして、あまりにかわいくて思わず。きのこ秋の光を浴びて日に日に飴色をつめていく秋の野趣。地味で... 2023/10/05
10月 庭に花や木を植えることは、明日を信じること。 庭に花や木を植えることは、明日を信じること。オードリー・ヘプバーンTo plant a garden is to believe in tomorrow.Aud... 2023/10/04
10月 G・クロップシュトック◎シュウメイギク 花言葉「淡い思い」 長く逢えずにいた人と再会できたとき、相手が昔よりも深みを増していたり、柔和になっていたり、面白みを増していたときには、なんとも嬉しくなります。他愛のない話を聴... 2021/10/31
10月 キク 花言葉「高潔」 「考へると私の歩いて来た道は随分華麗でもあつたが、随分の難路でもあつた。この道は今やいよいよ一足毎に高く、一足毎に雲深く、弥深く閑寂無二のものとなりつつある。... 2021/10/30
10月 「桃を投じて李に報ゆ」◎スモモ 花言葉「甘い生活」 「桃を投じて李に報ゆ」とは、投桃報李(とうとうほうり)の訓読で、桃が贈られてくれば、その返礼として李を贈ることをいい、自分が善をほどこせば、自然と相手も善に... 2021/10/29
10月 キャサリン・ヘップバーン◎グラジオラス 花言葉「思い出」 先日またひとつ歳を重ねました。この一年が40代最後の双六です。自分が老いるにしたがって、妙な癖ばかりが際だってきたように思うのだけど、反面では毎年ごとに、幸せ... 2021/10/27