10月 二季の通うころ 太陽は一歩後退し、葉は眠りを誘い、秋が目覚めた。-ラケル・フランコあきらめの悪い夏日と待ちくたびれた涼秋が、隣り合うのを眺めていたら、北国からは初雪の便りが届い... 2024/10/21
10月 嫌われ者のバラ ある日のこと、美しい少女がいちりんのバラをみつけました。それを髪に飾ると人々は「なんて美しい花」と見惚れ、以来、バラは皆に愛される花となりました。しかしバラは、... 2024/10/20
10月 きんもくせい香る頃 もくせいのにおいが庭いっぱい。表の風が、御門のとこで、はいろか、やめよか、相談してた。金子みすゞ 「もくせい」こちらでも、きんもくせいが香りましたよ。今日もいち... 2024/10/19
10月 星は昴(すばる) 「星は昴(すばる)彦星(ひこぼし)太白星(ゆうづつ)よばい星少しをかし」(星といえばスバル。そして彦星(アルタイル)、宵の明星(金星)、流れ星もいい)清少納言の... 2024/10/18
10月 菊と日本人 白菊と黄菊と咲いて日本かな夏目漱石旧暦の九月は「菊月」とも呼びます。菊を愛でる重陽の節句に由来しますが、このように菊は季節をあらわす花であり、日本の秋を語る上で... 2024/10/17
10月 デュランタ 花言葉「あなたを見守る」 庭に花や木を植えることは、明日を信じること。オードリー・ヘプバーンTo plant a garden is to believe in tomorro... 2024/10/16
10月 花眼(かげん) 50を過ぎるとにわかに聞こえてくる「みえない」話。自分の身にも、こんな現象が感じられるようになるとは想像もしなかったですが、こういうことなんですね。笑「花眼」と... 2024/10/16
10月 十三夜 あっという間に日が暮れて、今宵は月夜、十三夜です。あまり聞きなれないですが、それは十五夜が中国から伝わる古い風習であるのに対し、十三夜は日本にはじまった風習だか... 2024/10/15
10月 慎しむこと 言葉は真心を込め、行いは慎み深く、事を取りさばき、人に接するには必ず誠意を持って臨め。渋沢栄一行住坐臥(ぎょうじゅうざが)という禅語があります。行は歩く、住は留... 2024/10/14
10月 花野のうた なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな与謝野晶子(なんとなく恋しい人が私を待っていてくれるような気がして、歩いていると、そこは秋の花々が咲く野原... 2024/10/13