11月 十一月みそか .晩秋哀語萩原朔太郎ああ秋も暮れゆくこのままに故郷にて朽つる我にてはよもあらじ草の根を噛みつつゆくものどの渇きをこらへんためぞ畠より疲れて歸り停車場の裏手なる便... 2024/11/30
11月 銀杏の季節 立冬もとうに過ぎたものの、これだけ暖かな日が続いては、冬を感じることなんて、木枯らしと時雨の日くらいにしか、ありませんでしたけれど、十一月も終わるとなり、ようや... 2024/11/29
11月 月末雑感 春は雪どけ 秋はどろんこ冬は寒くて 夏は焼けつく。怠け者の言葉です。笑 仕事ぎらいな人、怠け癖のある人ほど、文句が多い傾向あるのかな。やらない理由はどうにでもつ... 2024/11/28
11月 おやすみ親友 おやすみ、親友・・・明日は新しい日だ、どんなすばらしいことがあるか分からないぞ!-チャーリー・ブラウン思わずフフフって、笑いが込み上げる、日常の小さな出来事や、... 2024/11/27
11月 落葉のかなたには春の芽生えが待っている 人生には不幸を通ってくる幸せがあるように、落葉のかなたには春の芽生えが待っている。宮城道雄 随筆『落ち葉をふんで』より筝曲「春の海」で知られる宮城道雄は、幼少期... 2024/11/26
11月 欅(けやき) 今も目を空へ空へと冬欅加藤楸邨 十一月は木枯らし、時雨、小春日和を繰り返しながら、冬へ冬へと寄っていく月。小春日和と聞くたびに、今が初冬であることに気づかされ、... 2024/11/25
11月 「楽しみなべ」と花 「なべ料理」のことを、東京では「寄せなべ」というが、上方では「楽しみなべ」ともいっている。なぜ「楽しみなべ」というかといえば、たいの頭があったり、蒲鉾があったり... 2024/11/24
11月 魔法のはじまり 書棚から不意に手にした一冊。今朝は皆様ご存じの『秘密の花園』です。『秘密の花園』バーネット 野沢佳織 訳 /西沢書店仕事人間の父と遊んでばかりいる母に放任され、... 2024/11/23
11月 小雪(しょうせつ) 今日は二十四節気のひとつ「小雪」。わずかではあるけれど雪が降る頃になりましたよ、というお知らせです。ようやく山などに雪がみられる時期になったことを意味しますが、... 2024/11/22
11月 時雨虹(しぐれにじ) 今日は一日、今朝みた時雨雲のままに、ずっとしらしら雨が降り注いでいました。しかし昼頃には、時おり日が射したりもし、そして夕暮になると、その雨脚に虹がかかったと聞... 2024/11/21