11月 そこはかとなく 「そこはかとなく」とは「なんとはなしに」「とりとめもなく」という意味合いで使われますが、室町時代に日本に来たポルトガル人が残した日葡辞書には、ソコハカトナクにつ... 2019/11/19
11月 騒ぐものは騒げ、俺は青空。 早朝の用があった今朝、夜あけ前の期待は、見ごたえある朝日に与ることでしたが、ひらいた空は色も香もない曇天。毎日こうして、早々に日が詰まるのを、ぬんぐりと夜があけ... 2019/11/18
11月 サンジソウ 今日もキラキラあかるい小春。嬉しいですね。よい一日をお過ごしくださいね。今日もいちりんあなたにどうぞ。.もし幸福な生活を送りたいと思う人々がほんの一瞬でも胸... 2019/11/17
11月 立冬雑感 秋と冬が入り交じる11月。晴れた日には晩秋の名残りを感じながらも、朝夕の冷え込みは日に日に増しゆく頃となりました。.思えば、立春はまだ暖かくはなく、立夏は暑... 2019/11/15
11月 タカサゴフヨウ 自然に近づきその単純さや、気づくことのできなかった小さきものたちを観察すれば、突然それらが測り知れないほど偉大な存在になるかもしれない。If you will... 2019/11/14
11月 雪中松柏 11月は霜月。霜が降りる頃になった月という意味で、霜見月、雪待月との別称も。.雪中松柏(せっちゅうしょうはく)という言葉があります。寒さ厳しい雪の中でも緑を... 2019/11/13
11月 與謝野晶子「室内の花」 女が自我を持つことを罪悪とされた時代に、妻子ある鉄幹を全身で愛し嫉妬し導かれながら、女性の官能を華麗に歌った与謝野晶子。その狂おしくもたおやかな詩歌は、閉塞した... 2019/11/11
11月 念ずれば花開く 冬が開くと花が咲き、数日咲いたら声もなく、こぼれるように散っていくのがサザンカの花。ツバキほどお喋りでなく、艶も俗もない凡な花ですが、この花の無言には、すっかり... 2019/11/10
11月 我執 我執(がしゅう)とは、自分にたいする執着のこと。自分の中にある小さな考えにとらわれて、そこから離れられないことをいいます。表に見えないものという意をもって、心に... 2019/11/09