6月 六月みそか 水無月の夏越の祓する人は千年の命延ぶといふなり。6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)。一年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、この半年間の身に積もった罪や... 2024/06/30
6月 ローズマリー ほら、ローズマリーがあるわ…思い出のためにですって。ねえだからお願いあなた、忘れないで。ウィリアム・シェークスピア『ハムレット』ハーブの香りが心地よく感じる季節... 2024/06/29
6月 虎が雨 東京も、やっと梅雨らしい雨が降りました。六月のおわり頃に降る雨を「虎が雨」といいます。旧暦 の5月28日、今の暦では 六 月下旬から 七月中旬ごろにあたりますが... 2024/06/28
6月 「待つ」ということ 自分の価値観で人を責めない。一つの失敗で全て否定しない。これだけを、常に心にしたくなるのは、私には自然。少なくとも私には、何よりとても大切なことです。「待つ」と... 2024/06/27
6月 ゴンドラの唄 いのち短し 恋せよ乙女あかき唇 褪せぬ間に熱き血潮の 冷えぬ間に明日の月日は ないものをいのち短し 恋せよ乙女いざ手をとりて かの舟にいざ燃ゆる頬を 君が頬にこ... 2024/06/26
6月 むらさきの微笑 やっと梅雨に入ったとおもえば、あと一週間で六月も終わり。この月のうちにもう一度、あじさいの花に触れておきたいと思いまして。これは昔、小学校の教科書に載っていた詩... 2024/06/24
6月 「在りかた」花屋の向こう側 以前、同じ通販で稼業をしている友人と会ったときに「どうして花屋をしているの?」と聞かれたことがありました。どうして、といわれると、実にはいろいろと生臭い事情もあ... 2024/06/23
6月 梔子(くちなし) 雨の匂いに花が混じってクチナシの季節を知りました。蕾がついて花が咲いてもっと開いて誇ったらあっという間に過ぎていくあっという間に過ぎていくクチナシに限らず、季節... 2024/06/22