7月 七夕の涙 明日七月七日は七夕。陰暦七月七日の夜、夫婦星と言われる牽牛星と織女星が、天の川にかかる「かささぎの橋」を渡って、年に一度だけ会いことが許されるという伝説です。七... 2024/07/06
7月 七日の朝顔 一年に 七日の夜のみ逢ふ人の恋も過ぎねば 夜は更けゆくも柿本人麻呂七夕に花を咲かせた朝顔は、ふたりが年に一度出逢えたことを意味する花とした縁起ものなんですって。... 2024/07/05
7月 弔いのバラ 私は自分を、幸福な男だと思った。悲しみは、金を出しても買え、という言葉が在る。青空は牢屋の窓から見た時に最も美しい、とか。感謝である。この薔薇の生きて在る限り、... 2024/07/04
7月 文ひらく月 悲しみと苦痛は、やがて「人のために尽くす心」という美しい花を咲かせる土壌だと考えましょう。ヘレン・ケラー七月は文月。文(ふみ)ひらく。のひと月。七夕の行事になぞ... 2024/07/03
7月 美しき 美しき わが子やいずこ美しき わが上の子は弓とりて 君のみさきに勇みたちて 別れ行きにけり美しき わが子やいずこ美しき わが中の子は太刀はきて 君のみもとに勇み... 2024/07/02
7月 半夏生 七月やうすおしろいをしたる風 歩み来りぬ木の下行けば 与謝野晶子雨に降られたり梅の支度をしたり、わさわさと忙しかった六月も終え、今日から七月、今年も折り返しにな... 2024/07/01
6月 六月みそか 水無月の夏越の祓する人は千年の命延ぶといふなり。6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)。一年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、この半年間の身に積もった罪や... 2024/06/30
6月 ローズマリー ほら、ローズマリーがあるわ…思い出のためにですって。ねえだからお願いあなた、忘れないで。ウィリアム・シェークスピア『ハムレット』ハーブの香りが心地よく感じる季節... 2024/06/29
6月 虎が雨 東京も、やっと梅雨らしい雨が降りました。六月のおわり頃に降る雨を「虎が雨」といいます。旧暦 の5月28日、今の暦では 六 月下旬から 七月中旬ごろにあたりますが... 2024/06/28
6月 「待つ」ということ 自分の価値観で人を責めない。一つの失敗で全て否定しない。これだけを、常に心にしたくなるのは、私には自然。少なくとも私には、何よりとても大切なことです。「待つ」と... 2024/06/27