4月 春が行く 一つづつ花の夜明けの花みづき加藤楸邨その歌にもあったように、まるで空を押し上げるように花を咲かせるのは花水木(はなみづき)。明治の頃、かつての東京市長がワシント... 2024/04/13
4月 苺(いちご) 幸福は、人生の味そのもの。苺に苺の味があるように、人生には幸福の甘さがある。エミール・オーギュスト・シャルティエ(アラン)「くさかんむり」に「母」がついて「苺(... 2024/04/12
4月 あなたと共に 憎しみのあるところに愛を不当な扱いのあるところに許しを分裂のあるところに和解を誤りのあるところに真実を疑いのあるところに信頼を絶望のあるところに希望を闇のあると... 2024/04/11
4月 夕焼け 「人生、楽しまなくっちゃ。夕方が一日でいちばんいい時間なんだ。脚を伸ばして、のんびりするのさ。夕方がいちばんいい。わしはそう思う。みんなにも尋ねてごらんよ。夕方... 2024/04/10
4月 蓮華草(れんげそう) 手に取るな やはり野に置け 蓮華草滝野瓢水これは瓢水の友人が、遊女を身請けしようとするのを止めるために詠んだとされる句。遊女は自分のものではないから美しいので、... 2024/04/09
4月 花祭(はなまつり) 甘茶仏 虹は海棠より淡く 西島麦南4月8日はお釈迦様の誕生日。「花祭(はなまつり)」です。お釈迦様は、現在のネパールにある花園で誕生したといわれます。古代より釈... 2024/04/08
4月 花蘇芳(はなずおう) 過ぎ行く時をとらえよ。時々刻々を善用せよ。人生は短き春にして、人は花なり。サミュエル・ジョンソン朝起きぬけにテレビを付けましたら、スタジオ装花のなかの鮮やかなピ... 2024/04/07
4月 「花屋と子どもたち」花屋の向こう側 先日のこと、店の奥で仕事をしていると、聞き覚えのある声が、花屋を覗いている事に気づきました。出ていくと久しぶりの友人が、近くまで来たからと、春休み中のお嬢さんと... 2024/04/05
4月 清明(せいめい) 今日4月4日は二十四節気の「清明(せいめい)」。清明は「清らかで明るく、生き生きと」を意味する「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」を略した言葉。江戸時代に書かれ... 2024/04/04