4月 「躑躅に思う」花屋の向こう側 春愁のかぎりを躑躅燃えにけり水原秋櫻子ほんとうに今年は季節がぱたぱたと進んでしまい、いま東京の景色には、躑躅(ツツジ)の花が満開です。夏を予感させる躑躅の花、う... 2024/04/17
4月 カーネーション 母は僕の最高の先生さ。思いやり、愛、そして勇気とは何かを教えてくれたんだ。もしも愛が花のように美しいなら、僕のお母さんは美しい愛の花そのものだよ。-スティービー... 2024/04/16
4月 すみれの花咲く頃 すみれの花咲く頃はじめて君を知りぬ君を思い 日ごと夜ごと 悩みしあの日の頃すみれの花咲く頃今も心ふるう忘れな君 我らの恋 すみれの花咲く頃「すみれの花咲く頃」日... 2024/04/15
4月 ラフマニノフ「リラの花」 ロシア出身の作曲家、セルゲイ・ラフマニノフといえば、胸に訴えかけるような抒情的な楽曲が多いのが特徴的。その重厚に折りかさなる和音、身体の中にまで染みわたる、光沢... 2024/04/14
4月 春が行く 一つづつ花の夜明けの花みづき加藤楸邨その歌にもあったように、まるで空を押し上げるように花を咲かせるのは花水木(はなみづき)。明治の頃、かつての東京市長がワシント... 2024/04/13
4月 苺(いちご) 幸福は、人生の味そのもの。苺に苺の味があるように、人生には幸福の甘さがある。エミール・オーギュスト・シャルティエ(アラン)「くさかんむり」に「母」がついて「苺(... 2024/04/12
4月 あなたと共に 憎しみのあるところに愛を不当な扱いのあるところに許しを分裂のあるところに和解を誤りのあるところに真実を疑いのあるところに信頼を絶望のあるところに希望を闇のあると... 2024/04/11
4月 夕焼け 「人生、楽しまなくっちゃ。夕方が一日でいちばんいい時間なんだ。脚を伸ばして、のんびりするのさ。夕方がいちばんいい。わしはそう思う。みんなにも尋ねてごらんよ。夕方... 2024/04/10
4月 蓮華草(れんげそう) 手に取るな やはり野に置け 蓮華草滝野瓢水これは瓢水の友人が、遊女を身請けしようとするのを止めるために詠んだとされる句。遊女は自分のものではないから美しいので、... 2024/04/09
4月 花祭(はなまつり) 甘茶仏 虹は海棠より淡く 西島麦南4月8日はお釈迦様の誕生日。「花祭(はなまつり)」です。お釈迦様は、現在のネパールにある花園で誕生したといわれます。古代より釈... 2024/04/08