3月 地べたの花 雑草も花なんだよ、一度それと知り合いになるとね-A・A・ミルン「雑草という名の草はない」は、牧野富太郎博士の言葉として知られています。でも実際に足元をみると、名... 2024/03/08
3月 春は名のみの「早春賦」 春寒、花冷え、三寒四温。春がひらいたとはいえ、まだまだ北風が冷たい。まさに「春は名のみ」のこの頃です。この、春は…の歌いだしで始まる『早春賦』は、長野県の安曇野... 2024/03/06
3月 啓蟄(けいちつ) 木々たちが「冬はまだ庭にいる、まだ雪が降っている」と言おうとも、春はいる、私の心の中に春はいる。-イワン・ヴァーゾフ今日は二十四節気のひとつ、啓蟄。春の暖かさを... 2024/03/05
3月 いちめんのなのはな 風景~純銀もざいく山村暮鳥いちめんのなのはないちめんのなのはないちめんのなのはないちめんのなのはないちめんのなのはないちめんのなのはないちめんのなのはなかすかな... 2024/03/04
3月 桃の日(上巳の節句) 雛祭る 都はづれや 桃の月 与謝蕪村3月3日は桃の節句、五節句のひとつ「上巳(じょうし)」です。古来、中国では、川で身を清めて不浄を流し取るという習慣があり、そ... 2024/03/03
3月 いよいよ弥生 きさらぎを ぬけて弥生へ ものの影桂 信子日本には「和風月名(わふうげつめい)」と呼ばれる月呼称があり、旧暦の時代は、この月名を使用して、12か月を表していまし... 2024/03/02
3月 三月は笑う 花のつぼみは春を呼ぶ。人の笑顔は幸を呼ぶ。もうじき花さく春が来る。-孫正義さあ三月になりました。まだ寒さも残り、北風の強い日もありますが、あたたかな日には、満開... 2024/03/01
2月 沈丁花 そぞろにも知らぬ世界の匂ひする 臙脂の色の沈丁花かな与謝野晶子はやいもので今日で2月も終わり。その晦日を待たず、早々に近所の沈丁花が見ごろを迎えました。薄紅色を... 2024/02/29
2月 三椏(みつまた) 春されば まず三枝の 幸くあれば 後にも逢む な恋ひそ吾妹柿本人麻呂春になれば咲く三枝(さきくさ)の花のように、何もなく幸せ無事であったなら、またいつでも逢えま... 2024/02/28