12月 師走 12月になりました。冷たい風の騒ぐひまひまに、一喜一憂してはあっというまに過ぎていくひと月。師走は人の慌ただしさを芯にした月です。歳末の落ち着きのなさ、ざわりざ... 2023/12/01
11月 迷ったときこそ、人のために働く。 「人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人に必要とされること。これが人間の究極の4つの幸せで、このうちの愛以外の3つは、働くことで得られるので... 2023/11/30
11月 和顔愛語 「和顔」は和やかな顔、「愛語」はやさしい言葉。「和顔愛語」とは文字通り、和やかで愛情のこもった顔つきや言葉づかいのこと。顔つき、つまり表情は、私たちにとってあま... 2023/11/29
11月 金盞花(きんせんか) 金盞花摘みては抱く日のぬくみ -高村のぶ金盞花(きんせんか)は春の季語にある花。ですが、咲いてる期間が長く、「季節を選ばない花」ということから「時不知(ときしら... 2023/11/28
11月 八つ手の花 八ツ手咲く今も昔も路地ぐらし -菖蒲あや昨日の仏手柑は、手招きするような仏の掌に見立てて縁起物とされましたが、八つ手も、大きな掌状の葉に魔物を追い払う力があると... 2023/11/27
11月 仏手柑(ぶっしゅかん) 消えたがる冬日掴んで仏手柑 -町田しげき冬植物のなかでも一際つよい生命力を感じさせるのはミカンの類。金柑、柚子、文旦、不知火、ほかにも今や品種改良が進んで、いろ... 2023/11/26
11月 柊(ひいらぎ) 11月も半ばをすぎ、年末の足音が聞こえてくるこの季節、意識をしなくても心が時間に縛られていくのがわかります。それが自分にばかりか人にまで多くを求めたくなるから、... 2023/11/25
11月 七竈(ななかまど) 七竈(ななかまど)。寒さが増すにつれ、燃えるように赤く紅葉する葉と共に、つややかに色づく紅い実は山の秋を彩ります。その材質は竈(かまど)に七度入れてもまだ焼け残... 2023/11/24
11月 私を束ねないで 今日は勤労感謝の日。日ごろ私たちが気づいていない、縁の下の力持ちになって働く人たち、お世話になっている人に感謝をする日です。この「働」という国字、「人が動く」と... 2023/11/23
11月 冬薔薇(ふゆそうび) 冬のバラは薔薇(そうび)と呼ぶのがよく似合います。「そうび」とは、平安頃に着ていた衣服の色合わせのひとつでもあり、その色目は表は紅、裏は紫だったそう。ときいて尚... 2023/11/22