12月 「花ことば」の話 花屋をしていると「花ことば」について聞かれることは少なくありません。ただひと口に「花ことば」といっても、古代と近代での違いもあれば、神話や宗教的な背景でも変わり... 2023/12/09
12月 ポインセチア あらゆる良き贈り物をたもう神よ、この贈り物をおくり受ける季節に、イエスが「受けるよりも与える方がさいわいである」と語られたことを覚えさせたまえ。W・バークレー『... 2023/12/08
12月 大雪 雪は天からの手紙である 寺田寅彦二十四節気の大雪をむかえました。11月22日の小雪は「冷えてきたことで雨も雪になるころです」という知らせ、大雪は「雪もいよいよ降... 2023/12/07
12月 落葉と常緑と 山茶花の垣に銀杏の落葉哉 正岡子規日本では北に落葉樹が多く、南に常緑樹が多い傾向があるそうですが、冬になると同じ環境下でも、葉を落とす木( 落葉樹)と落とさな... 2023/12/06
12月 銀杏(いちょう) 古い時代には、銀杏や萩のような葉が黄色くなるのを「もみじ」といったそうで、歳時記では銀杏の黄葉を「銀杏黄葉(いちょうもみじ)」落ち葉を「銀杏落葉(いちょうらくよ... 2023/12/05
12月 クリスマスツリーのお話 日毎にクリスマス気分が高まる季節、寒さ忙しさの中にあっても、どこからともなく漂う雰囲気には、自然と心が温まるのを感じます。まもなく来るクリスマス(降誕祭)は12... 2023/12/04
12月 アドヴェント(待降節) 時代遅れであろうがなかろうが、私の考えるクリスマスは、とてもシンプルなものだ。それは、ただ他の人たちを愛すること。そう考えてみると、それをするのにクリスマスまで... 2023/12/03
12月 終わりなき夜に生まれつく 夜ごと朝ごとみじめに生れつく人あれば朝ごと夜ごと幸せと喜びに生れつく人もいる幸せと喜びに生れつく人もいれば終わりなき夜に生れつく人もいるウィリアム・ブレイク『罪... 2023/12/02
12月 師走 12月になりました。冷たい風の騒ぐひまひまに、一喜一憂してはあっというまに過ぎていくひと月。師走は人の慌ただしさを芯にした月です。歳末の落ち着きのなさ、ざわりざ... 2023/12/01
11月 迷ったときこそ、人のために働く。 「人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人に必要とされること。これが人間の究極の4つの幸せで、このうちの愛以外の3つは、働くことで得られるので... 2023/11/30