未分類 名さへあだなる露草の花 露草(つゆくさ)古くからその花の絞り汁は友禅染の下絵に使われており、またそうして色素を布に移すことからこの青色は「移し色」と呼ばれました。下絵に使うということは... 2023/09/26
未分類 牡丹とお萩 秋分によせて .母となり なほなつかしむ千代紙の たぐひと見ゆる紅萩の花 与謝野晶子秋分を迎えました。春分の日と同様、昼と夜の長さがほぼ同じになる秋分の日は、仏の世界と現世が... 2023/09/23
未分類 北原白秋と花と文学 鷄頭秋の日は赤く照らせり。誰が墓ぞ。風の光に鷄頭の黄なるがあまた咲ける見てけふも野に立つ。『思ひ出 抒情小曲集』北原 白秋北原白秋の詩にはたいへん多くの植物が登... 2023/09/22
未分類 ささやかだけど役に立つこと アメリカの小説家レイモンド・カーヴァーの作品に『ささやかだけれど、役にたつこと』(原題 A Small, Good Thing)という短篇があります。日本語訳は... 2023/09/21
未分類 たったひとつのことを続ける尊さ ここ近年、書けなくなったひとつの理由は、他でもないSNS疲れでした。私自身、もともと話すのも書くのも好きですが、素人です。これで何ものかになろうとも何かに活かそ... 2023/09/20
6月 6月6日 あじさいの日 今日は二十四節気の芒種。穀物の種まきや稲の植え付けに適した時期とされ、各地で梅雨入りの報が届くころといわれます。そして6月6日は「あじさいの日」。諸説ありますが... 2023/06/06
5月 年年歳歳花相似たり 年年歳歳花相似たり歳歳年年人同じからず.唐の詩人 劉廷芝の詩です。.毎年毎年、花は同じ場所で咲くけれど、毎年毎年、人はこの世を去っていく。自然はかわら... 2023/05/31