10月 うっかり霜降 秋雨や紫苑傾く水の上-原 石鼎今日は二十四節気の霜降でした。けれど霜が降るどころか、また夏日。あたたかな雨が降り続いたおかげで、うっかり霜降。この日和、いつまで... 2024/10/23
10月 秋の空 「男心と秋の空」「女心と秋の空」。いずれも秋の空のように定めがないもの、ということで使われます。「わからぬは夏の日和と人心」なんてもいいますね。変わりやすい夏の... 2024/10/22
10月 二季の通うころ 太陽は一歩後退し、葉は眠りを誘い、秋が目覚めた。-ラケル・フランコあきらめの悪い夏日と待ちくたびれた涼秋が、隣り合うのを眺めていたら、北国からは初雪の便りが届い... 2024/10/21
10月 嫌われ者のバラ ある日のこと、美しい少女がいちりんのバラをみつけました。それを髪に飾ると人々は「なんて美しい花」と見惚れ、以来、バラは皆に愛される花となりました。しかしバラは、... 2024/10/20
10月 きんもくせい香る頃 もくせいのにおいが庭いっぱい。表の風が、御門のとこで、はいろか、やめよか、相談してた。金子みすゞ 「もくせい」こちらでも、きんもくせいが香りましたよ。今日もいち... 2024/10/19
10月 星は昴(すばる) 「星は昴(すばる)彦星(ひこぼし)太白星(ゆうづつ)よばい星少しをかし」(星といえばスバル。そして彦星(アルタイル)、宵の明星(金星)、流れ星もいい)清少納言の... 2024/10/18
10月 菊と日本人 白菊と黄菊と咲いて日本かな夏目漱石旧暦の九月は「菊月」とも呼びます。菊を愛でる重陽の節句に由来しますが、このように菊は季節をあらわす花であり、日本の秋を語る上で... 2024/10/17
10月 デュランタ 花言葉「あなたを見守る」 庭に花や木を植えることは、明日を信じること。オードリー・ヘプバーンTo plant a garden is to believe in tomorro... 2024/10/16
10月 花眼(かげん) 50を過ぎるとにわかに聞こえてくる「みえない」話。自分の身にも、こんな現象が感じられるようになるとは想像もしなかったですが、こういうことなんですね。笑「花眼」と... 2024/10/16
10月 十三夜 あっという間に日が暮れて、今宵は月夜、十三夜です。あまり聞きなれないですが、それは十五夜が中国から伝わる古い風習であるのに対し、十三夜は日本にはじまった風習だか... 2024/10/15