10月 感謝 あっというまの一日、あっというまに一週間。あっというまのひと月、あっというまに一年。日々は瞬く間に過ぎてゆくけれど、日々になんども思います。いつも本当にありがと... 2018/10/31
10月 菊枕 万葉集に歌はなく、古今集に12首詠われているというから、菊は平安初期のころになって、日本に渡った花のようです。古くは薬としてみられてい、菊枕とは、乾燥させた菊の... 2018/10/28
10月 満月 見えるかしら、今夜はきれいな満月です。今夜はなんだか、うれしい月夜です。月を眺めては、あなたを思ったり。月を眺めては、あなたを探したり。月を眺めたり、あなたを眺... 2018/10/25
10月 霜降 朝からつめたい雨の降りつづく、寒いさむい一日でした。晩秋をむかえ、暦の上で今日は霜降、その字のとおりに、霜が降りると思えるほどの、ひんやりとした一日でした。これ... 2018/10/23
10月 十三夜 今宵は十三夜。十五夜にならぶ名月とのこと、十五夜の月を見て、十三夜の月を見ないのは、片見月といって良くないという。良夜への望みを高めるのは、この青く澄みゆく空。... 2018/10/21
10月 マミラピンアタパイ マミラピンアタパイ。まるで、おまじないのように聞こえるこれは、同じことを考えたり望んでいる二人が、それを言葉では表さなくとも、お互いを理解してることを現し、また... 2018/10/18
10月 重箱日和 秋の長雨をあらわす言葉に、重箱日和というのがあるそう。はじめてききました。熊本の天草の方でいい、降ったりやんだりの雨のことという。秋の雨はどこか、さめざめとして... 2018/10/17
10月 五欲を離れずして六根清浄を得る 五欲を離れずして六根清浄を得る。五欲とは財欲・色欲・食欲・名誉欲・睡眠欲をいい、六根は六の感覚、すなわち視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚そして意識をさします。お経の... 2018/10/14
10月 秋桜 群青色の秋天に、この花が呼応するのをみれば、天に地に、まさしく宇宙の色をみた思いです。冴える秋、天空への敬虔な思いは、月を花を心をも、より美しく映してくれる気が... 2018/10/07