3月 アネモネ 春のはじめに吹くおだやかな春風と共に花がひらき、二度めの風で花を終えるといわれるアネモネ。ギリシャ神話に登場するなど古くから愛されてきた花であり、聖書においては... 2018/03/04
3月 色彩は自然の微笑み 色彩は自然の微笑み、と言った人がありましたが、春の色は見ているこちらまで微笑ましくなりますね。まろやかな光を感じさせてくれるし、懐かしく漂う匂いがあり、ひとつひ... 2018/03/03
3月 花の笑み 三月 花の笑、花の顔(かんばせ) 花のくちびる、みな花の上をいふなり。花の笑とは、花が美しく咲くことを表します。花の顔は花咲く姿、くちびるは花弁のこと。「笑う」には「... 2018/03/01
2月 2月の終い いつまでも同じ道を行き来してるように思えた冬でしたが、ようやく出口に立ちました。二月は逃げる、三月は去る。去れも然れも人をば知らじ、ただ心地にさおぼゆるなり。自... 2018/02/28
2月 春宵十話 古くから多くの文芸や芸術のモチーフにされてきた花なのに、昔の人が語るほど眼にしないのは、都会暮らしの不憫でしょうか。スミレの花を愛してやまなかった数学者 岡潔。... 2018/02/27
2月 ミツマタ 週末、道すがら眼に飛び込んできた花木に、思わず足を止めました。この春はじめての満開、ミツマタの花です。よおく見ると、沈丁花に似ています。調べたら、まさしくジンチ... 2018/02/26
2月 冬薔薇 ご近所にある冬薔薇を見届けています。ふゆばら、と呼ぶのが好きですが、読みにはふゆそうび、もあり、冬の季語です。「薔薇」と漢字で書いて罰せられるならば、罰金を払っ... 2018/02/25