8月
オニユリ 花言葉「賢者」
ベートーヴェン 交響曲第6番 「田園」。5楽章からなるこの交響曲には、各楽章に表題があります。
第一楽章 「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」
第二楽章 「小川のほとりの情景」
第三楽章 「田舎の人々の楽しい集い」
第4楽章 「雷雨、嵐」
第5楽章 「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」
「どんな場面を思い浮かべるかは、聴くものの自由に任せる。…これは音の絵画的描写ではなく感情の表れそのものなのだ」とベートーヴェン自ら記しています。
私達がよく耳にする第1楽章 表題「田舎に到着したときの晴れやかな気分」をはじめ、のびやかで開放感のある美しい旋律は、田園を好み、夏は田舎に生活し大自然を愛した作曲家が贈る、夏の終わりにおすすめの一曲です。田舎に行きたくなりました。今日もいちりんあなたにどうぞ。
森の中で 自分は幸福だ 樹々は語る 汝を通して おお神よ
なんと素晴らしい 聖なるかな 聖なるかな 森の中は恍惚たり
オニユリ 花言葉「賢者」