9月
鎮守の杜で
日本各地には鎮守様がいて、鎮守の杜があります。「杜」とは「閉されたところ」で、人間が踏み入れてはならない、周りから隠された神聖な場所=神様の住まい、という意味があるそうです。
一昨日、夏の陽射しが残る秋晴れの中、友人に連れられとある神社を訪ねました。シンメトリーにそびえたつ美しい神門を通る際、まん中は神様が通る道だから、できるだけ端を歩きなさいと教えられました。ああそうかと思いながら、まるで子供のように後をついて歩く自分が急に可笑しくなったり、ふとありがたいなと思ったり。久々に感じいる、何ともいえぬ心地よいひとときとなりました。
無信心な自分ですが、鎮守の杜にくるだけで心が浄化され、どこか守られている、という安堵を憶えます。二拝二拍手一拝。いつもありがとうございます、と伝えます。どんなときにも。今日もいちりんあなたにどうぞ。
感謝は心が知った最初の言葉
Gratitude is the heart’s first language.
ネリネ 花言葉「また会う日を楽しみに」