5月 卯の花(ウツギ) 卯の花の匂う垣根にほととぎす早も来鳴きてしのびねもらす 夏は来ぬさみだれのそそぐ山田に早乙女がもすそぬらしてたまなえ植うる 夏は来ぬ橘の 薫るのきばの窓近く 蛍... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.07
5月 山の花 魂が必要としているものを購入するのに金銭など必要ないのである。- ヘンリー・デイヴィッド・ソロー昨日のこと、緑したたる新樹の青さに包まれながら、山道を車で走り抜... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.08
5月 茨(いばら) かまち、おまえは人に好かれるか好かれないかということで生きているのではなかったはずだ。おまえは、生きる。ただ自分の生き方を貫く、それひとつだけのために。おまえは... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.09
5月 雑草雑感 雑草こそは賢けれ、野にも街にも人の踏む路を残して青むなり。雑草こそは正しけれ、如何なる窪も平かに固く埋めて青むなり。雑草こそは情あれ、獣のひづめ、鳥の脚、すべて... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.10
5月 母 私の母は、私がまだ若い時に亡くなったものの、私の全生涯に影響を及ぼしました。幼い私に母が授けた訓練の成果は、私の生涯において、失われることがなかったということで... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.11
5月 母と子 母と子母よ わたしの母。わたしはどうしてあなたのところへいつころ人知れずにやつて来たのでせうわたしにはいくら考へてもわかりませんあなたが本統の母さまであつたらわ... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.12
5月 「子どものミカタ」花屋の向こう側 先日、とある父子が花屋に来て、お母さんにプレゼントにする花が欲しいというので、一緒にいた男の子に「自分で選んだらいいよ」と声をかけました。お父さんから離れ、ひと... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.13
5月 草花いじり 草花いぢりも夏の一得であらう。氣を換へるに非常にいゝ。筆の進まぬ時氣持の重い時、ひよいと庭の畑に出て、草をむしり、水を遣る。言はず聴かずの暫しの時間を過ごすべく... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.14
5月 十薬(どくだみ) 昔から身体の毒を追い出す薬草として使われてきたドクダミ。その名も「毒をため除く」「毒痛み」が転じたとの説があります。ドクダミと言えば、その臭気は知られたもので... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.15
5月 嬉しい便り 今日は嬉しい便りがありました。いつか独り立ちをすることを夢見ていた、年下の友人から、数年間の修業時代を経て、ようやく花の栽培農家として独立し、やっとスタートライ... 更新日:2024.11.05 公開日:2024.05.16