叙勲のお祝い花と贈るマナー

叙勲御祝いの花、受章された方へ贈るお祝い花のお届けをしています。国のために功労のあった人に授与される勲章には、最高位の大勲位菊花大綬章（だいくんいきくかだいじゅしょう）をはじめ、旭日章（きょうじつしょう）、瑞宝章（ずいほうしょう）、身近な各種褒章などあり、いずれも多年にわたり業務に精励した方に贈られます。栄えある褒章のお祝いは、ご本人をはじめ、これまで支えてこられたご家族にも贈りたいもの。名誉あるお祝いですから、いつも以上に華やかなお花でお祝いしましょう。

叙勲祝いのマナーとお花の贈りかた

叙勲祝いのお花を贈るときのマナーと相場をご案内します。悩んだときにはいつでもお問い合わせください。LINE相談もできます。

綬章・叙勲祝いの表書き

「御受章祝」「叙勲御祝」「褒章御受章祝」 ※「叙位御祝」（死亡叙勲の場合）

賞を受けることは「受賞」。賞を授けることは「授賞」です。おなじく勲章や褒章を受けることは「受章」。勲章や褒章を授けることは「授章」です。したがって、メッセージの中で使う場合は「『受』章おめでとうございます」となります。お祝いにメッセージなどを添える際は、この「受賞」と「受章」の書き違い、勲章、褒章の種類を間違えないように気をつけましょう。

※表書きは「立札」に記載します。「表書き＋贈り主名」が一般的です。

綬章・叙勲祝いのお花の相場・予算について

平均的な予算感は個人で10,000円前後、法人で15,000円～20,000円です。 多くの方があつまる会場へのお祝い花は、あまり小さいと目立たないため、目立たせたい場合は（L～３Lサイズ）、お持ち帰りしたい場合は（MS～Mサイズ）がおすすめです。

※予算の相談・リクエストがある場合は、注文フォーム「通信欄」でお知らせください。

綬章・叙勲祝いの花色について

叙勲や綬章のお祝いは名誉あるお祝ですので、誰が見ても華やかな花、鮮やかな色合いがおすすめです。 とくにパーティ会場や、祝賀会に贈る場合は、シックな色合い、白っぽい花、寒色系は、地味な印象を与えることがありますので、選択しないのが無難です。

綬章・叙勲祝いのお花の注意するポイント

綬章決定後、お祝いの言葉だけ伝えた人が贈り物をする場合は、１０日以内に届けるようにします。また決定後何日かたってから知った場合は、手紙、電話などでお祝いの言葉と共に祝いの花を贈ります。

1.メッセージでは「受賞」と「受章」の書き違いに注意しましょう。この場合は「『受』章おめでとうございます」です。
2.勲章・褒章の種類を間違えないように気をつけましょう。
3.会場に届ける場合は、あらかじめホテルや会場に「祝賀会の予約名称・開始時間」を確認しましょう。