キリスト教の供え花とマナー

キリスト教の方のご訃報に、追悼ミサや記念式にお花をお贈りします。キリスト教での葬儀のしきたりは宗派によって異なり、花を贈る際のマナーも、宗派ごとに違いがあります。お花選びに迷われたときは、いつでもご相談ください。

フラワーギフトのマナーと相場

フラワーギフトのマナーと贈りかた、ご予算についてご案内します。ご不明点はなんでもお問い合わせください。LINE相談もできます。

キリスト教のお供え花の表書き

「御偲」

※表書きは「立札」に記載します。「表書き＋贈り主名」が一般的です。

キリスト教のお供え花の予算について

平均的な予算感は、個人で5,000～10,000円以内、法人で15,000円～30,000円です。　香典の金額を目安にするとよいでしょう。　

※予算の相談・リクエストがある場合は、注文フォーム「通信欄」でお知らせください。

カトリックのお供え花について

カトリックの場合、カトリック教会の伝統や象徴性において重要な役割を果たした花（バラ・ひまわり・スミレなど）を入れるなど、花で神への忠誠や信仰を現す傾向があるのが特徴です。そのようなことから、白い花をメインに、少し色味のある花（薄いピンクやクリーム色）を入れることもあります。プロテスタントに比べると、装飾的な要素がありますが、くれぐれも華美にならないように配慮します。

プロテスタントのお供え花について

プロテスタントは白をメインにした花が一般的です。信仰におけるシンプルさや内面の集中が重視されることから、全体的に過度な装飾は避ける傾向が強く、お花のデザインも控えめなものが適切です。

正教会のお供え花について

正教会でも白い花、とくに百合の花は聖母マリアの象徴として、使われることの多い花です。なお、花を贈る場合には、遺族や教会の意志に合わせることが大切です。あらかじめ確認することが難しい場合は、アレンジメントの色合いやデザインについては華美にならない程度の控えめな色、もしくは無難な白色を選ぶと良いでしょう。

キリスト教のお供え花の注意するポイント

1.法要にお花を贈る場合は、必ず法要の日時と前日の受け取りの可否を確認をしてから手配しましょう。
2.自宅におくる場合は、予め相手の在宅日、在宅時間を確認しましょう。
3.届け先住所が最新のものか必ずご確認ください。（転居等による再送の場合は手数料が発生します）

※電話番号が不明の場合は、依頼主と同じで結構です。